建築用語が由来の言葉B

3回目になりました、「建築用語が由来の言葉」です。

以前の記事はコチラ→ @ A

 

『こけら落とし』

(意味)新築または改築した劇場などで行われる初めての興行。

(語源)「こけら」とは木材を加工した時に出てくる木くずのこと。劇場などの新築や改築工事の最後に、内外装の「こけら」を払い落とした(掃除した)ことから、完成後初めての興行を「こけら落とし」と言うようになりました。

 

 

『建前』

(意味)表立った指針。

(語源)柱や梁など主な骨格を組み立てる上棟式のことを大工さんは「建前」と呼びます。大工さんは建前が済めば大体どの様な家が建つのかがわかるため、建前は表立った指針を意味するようになりました。

 

 

『卯建(うだつ)があがらない』

(意味)生活、地位が良くならない。ぱっとしないさま。

(語源)卯建とは屋根に付いた小さな壁で、隣家との境界に防火壁として取り付けられたもの。卯建を付けるのは高価なので、後に自分の財力をアピールする装飾的意味合いが強くなり、競い合うように造られるようになりました。そのため生活や地位が良くならないという意味で使われるようになりました。

卯建.jpg※画像はお借りしました。

 

『お勝手』

(意味)台所。わがまま。

(語源)江戸時代、お金を扱う部署を勝手方と呼んでおり、「台所=お金が動く所」という意味から直接、台所を指すようになりました。また、「お金があれば何でもできる!」というようなニュアンスから、身勝手やわがままなどの意味でも使われるようになりました。

 

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次回が最終回です。

お楽しみに♪